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TREKKING


by 山トレッカー
2022/06/04
天候:概ね晴
 難易度:★★★
 (★5つが最高難度)
 登山道:道標あり・ハイカー多し。
目 的 地
 ミズバショウを求めて
 
鳩待峠1591mから山の鼻1410m~牛首竜宮1401m
 
を往復する
 総距離:16.8Km  総時間:6時間52分  累積標高差:410m(測定地点数=42)
 群馬県利根郡片品村戸倉  鳩待峠(1:04)山の鼻(0:40)見本園
~(0:58)牛首(0:47)竜宮(1:04)
~お昼終(0:45)山の鼻(1:34)鳩待峠
時 間 区間
ラップ
経過
時間
地      点

 【登山口入口まで】

 1.ナビ設定により群馬県片品村の尾瀬駐車場を目指します。
 2.駐車場は、尾瀬第1(280台)、尾瀬第2(250台)とあり、車で向かう分にはどれでも
   問題ありません。今回は尾瀬第二駐車場に駐車しました。
   (駐車料24時間1.000円、機械精算
   駐車場にはトイレ完備、隣接して「バス・タクシー共通乗車券」売り場・乗り場があります。
 3.駐車したら並木待合所共通乗車券(片道1,000円)を購入してバス・タクシーが来るまで
   列に並びましょう。


 (左写真)乗車券を購入したら、列に並びます。
      ちなみに6時半ころ駐車場到着でしたが、列に並んだ頃は「残り6台」との係員の声が
      聞こえました。(^_^;;;
 (右写真)乗車時間25分ほどで鳩待峠のシャトルバス駐車場に到着しました。
      ここでトイレを済ませます。
 
07:22
 (右写真)鳩待峠休憩所 です。登山後の楽しみがありますが、それは登山後に!(^_^;
 (左写真)休憩所奥が登山口です。
      ここから 登山開始 です。時節柄(新型コロナ)マスクを付けてるハイカー多数

 
07:28

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0:06

0:10
0:10
 (左写真)最初は岩で舗装(?)し、木材で土留めした階段を下りました。
 (右写真)このあたりから木道と木材の階段に変わりました。

 
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 (左写真)至仏山と小至仏山でしょうか、まだ残雪多しといった風景です。
 (右写真)「鳩待峠1.1km<>山の鼻2.2km」の道標です。

 
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 (左写真)木道を下ってくると30分ほどで左手に川が現れました。
 (右写真)さらに10分ほどで多数のミズバショウがウェルカムです。でも、まだ序の口です。

 
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 (左写真)大岩を挟んで木道が続きました。
 (右写真)このあたりから平坦地になりました。

 
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 (左写真)先ほどから左手に見えていた「川上川」を渡ります。橋は「山の川上川橋」とい
      います。
 (右写真)山の鼻に到着しました。建物は「尾瀬山の鼻ビジターセンター」です。

 

 ビジターセンターには尾瀬の動物のはく製とか花や木道に関する写真などの展示物がありました。
 左写真
赤ワクは本日見られた花たち(リュウキンカ、ショウジョウバカマ、ミネザクラ、タテヤマリンドウ
右写真は尾瀬の木道に関する豆知識でした。


 
08:41 0:15 1:19
 (左写真)ビジターセンター近くにある「特別天然記念物尾瀬研究見本園」案内です。
    (注)「特別天然記念物」は「天然記念物」の中でも特別に貴重なものに指定がされる。
 (右写真)見本園の入口。見本園入口の両脇にもミズバショウの群生が見られました。
      わざわざ湿原を歩かなくてもコンパクトに尾瀬の花たちを観察できます。

 
08:43 0:02 1:21
 (左写真)今まで入ったことがないので訪れることにしました。
 (右写真)見本園は防獣フェンスに囲まれており、写真のゲートはニホンジカによる高山植物の
     食害を防ぐ
ため設置されました。昔(15年ほど前)はなかったですが。

 

 尾瀬研究見本園内部の様子です。降雪が多かったせいかミズバショウ以外の植物はほとんど確
 認できませんでした。裸地の部分は昔、ハイカーが無制限に立ち入ったため、地面が露出してしま
 ったそうで、今は植生の回復がなされている、とのことでした。

  (入口案内によると季節にもよりますが、数十種の高山植物が咲くようです。)

 

 
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1:44
 (左写真)とりあえずショートカットして見本園を出ることにしました。
 (右写真)ビジターセンターの隣にある「尾瀬山荘」に戻り、トイレを済ませて湿原にGO!

 
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0:19
2:03
 (左写真)いよいよ尾瀬ヶ原に入りました
      写真は至仏山をバック(進行逆)に撮影した「原の川上橋」です。
 (右写真)ほどなく、湿原は水浸しの場所です!湿原が雪解け水を吸いきっていないのか、湿原
     表面に水が流れている
状態です。

 
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2:18
 (左写真)至仏山をバックにパチリ、至仏山も残雪が多いですね。
 (右写真)花の少ない湿原にショウジョウバカマを発見、尾瀬の春は始まったばかりです。

 
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 (左写真)湿原は高い木がほとんどないため雪は見られませんが、日陰になるところには残雪が
      ありました。
 (右写真)牛首に向かう途中に、雲の取れた燧ケ岳の雄姿が!

 
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0:16
2:52
 (左写真)牛首分岐1401mです。ここは東電小屋への分岐となります。
      牛首の名称由来こちら
 (右写真)「逆さ燧(ひうち)」を狙ったショットですが、風で水面が荒れており、写真に
      なりませんでした。
  
 

 コンディションが良いと下のように見事な「逆さ燧」を撮影することができます。
  (写真は2008年6月10日尾瀬沼にて撮影)

10:18 0:04 2:56
 (左写真)牛首と竜宮との境にまたも防獣フェンスです。
 (右写真)防獣フェンスが果てしなく続いているように見えます。

 
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 「下の大堀川 ミズバショウ群生地」の案内に誘われて寄ってみました。

 

 写真ではあますところなく伝えられませんが、ミズバショウの白が湿原を鮮やかに引き立ててい
 ました。

 
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3:18
 (左写真)竜宮休憩所の屋根が見えてくると、ここにも防獣フェンスです。
 (右写真)防獣フェンスからほどなく、「竜宮伏流水出口」の案内があり訪れてみました。
     湿原の水が一度地下に潜って伏流水となり、ここが出口となって出現しているとの
     ことでした。「伏流水入口」は帰路に訪れました。

 
10:40 0:00 3:18
 (左写真)伏流水付近で至仏山をパチリ、残雪なお多しですが、至仏山開山は7月1日からです。
 (右写真)存在感たっぷりの燧ケ岳です。龍宮小屋が小さく見えてますがわかりますか?

 
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3:27
 (左写真)龍宮小屋が近づくと木道の間にリュウキンカがたくさん見られました。
 (右写真)龍宮小屋の直前にアヤメ平への分岐です。一部のハイカーがアヤメ平に向かっ
      ていました。

      富士見峠からアヤメ平を経由して鳩待峠に向かうこともできます。

 
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0:28
3:55
 (左写真)龍宮小屋です。30m離れたところにトイレもあります。
      竜宮は「見晴」、「ヨッピ吊り橋」や「アヤメ平」への分岐となるところです。
 (右写真)龍宮小屋でトイレを借りてから、お昼休憩のための場所探しにUターンしました。

 
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4:33
 (左写真)竜宮伏流水の入口になります。このあたりの水は、渦(うず)をまきながら地下ト
      ンネルに入り(伏流水)、約80m離れた出口から出現します。
    (注)竜宮出口の池塘(6m×10m程度の風船型)は流入水がないのに流出水がある。入口と出口の池塘は直線で
      約80m程度離れていて、地表では何のつながりも見られない。竜宮入口の池塘に流れ込んだ水が地下のトン
      ネルを通って竜宮出口の池塘に湧出していると考えられている。
      この地下トンネルから、浦島太郎伝説に登場する乙姫様の住む海底の極楽浄土竜宮城への入口を連想して、
      竜宮と名づけられたものといわれる。 
(出典:福島県の湧水シリーズ(その23)
 (右写真)牛首の休憩場所お昼休憩にしました。

 
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 (左写真)お昼休憩を終えて山の鼻に向かいました。
      途中、「逆さ至仏」に挑戦、ですが池塘が小さすぎ!
 (右写真)川?湖?でカモが2羽泳いでいました。
 
 
12:29

12:33
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5:11
 (左写真)往路でも見られましたが水浸しの湿原です。
 (右写真)「原の川上川橋」を渡ります。

 
12:40

12:42
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5:20
 (左写真)山の鼻 に到着尾瀬ロッジが見えてきました。
 (右写真)尾瀬ロッジ隣の山の鼻小屋の脇に倒れかけていたミネザクラの花は満開でした。

 
12:49

13:00
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5:38
 (左写真)山の鼻、至仏山荘でトイレ休憩、本日は好天に恵まれて多数のハイカーが訪れお祭
      り状態でした。
 (右写真)休憩を終えて鳩待峠に向けて出発です。

 
13:04

13:15
0:04

0:15
5:53
 (左写真)「山の川上川橋」を渡ります。
 (右写真)大岩で木道が分かれる場所です。すぐ合流しますが。

 
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6:17
 (左写真)鳩待峠から山の鼻への往路、最初に出会うミズバショウ、ここで多数のハイカーが写
      真撮影してました。
 (右写真)「鳩待峠1.1km<>山の鼻2.2km」の道標です。

 
13:39

14:00
0:21 6:38
 (左写真)木道脇には残雪が、、、。
 (右写真)木道脇に設置されている休憩場所には鳩待峠までの距離が表示されてました。

 
14:02 0:02 6:40
 ここから石畳の階段が始まります。ちなみに右写真は、ここまでの木道・木の階段です。

 
14:13 0:11 6:51
 (左写真)おぉっつ!!出口が見えてきました!
 (右写真)鳩待峠側から振り向いて尾瀬ヶ原入口をパチリ

 
14:14 0:01 6:52
 鳩待峠 に到着しました。

<<尾瀬名物 花豆ソフト のご案内>>

 (左写真)尾瀬名物花豆ソフトのご案内です。花豆をソフトに混ぜ込んでまったり
     と濃厚な味のソフトクリーム
です。
 (右上写真)お値段は500円とやや高めですが、山でいただけるので「良し」とします。
 (右下写真)花豆ソフトを求めて列をなすハイカーです。(自分もその一人でした。)(^o^;

 

 

 鳩待峠から尾瀬第二駐車場に向かうマイクロバス車内の様子です。
 「黙乗の注意書き運転席と客室を分離するビニールシート「新型コロナ」感染防止
 のためです。バックミラーの上部には「室内空気環境測定器」も設置されるなど感染防止対策が
 なされていました。また、マイクロバスの一部の窓は換気のために開放していました。






(注)軌跡はイメージです。実際の軌跡と異なる場合があります。









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